北山十八間戸を後に、東大寺へ。
東大寺大仏殿 1300年以上の歴史を持つ、東大寺。
その時の流れの重さと強さに、自分の存在のあまりの小ささを思い知らされながらも、この建築の懐の大きさ、安堵感に身を寄せる。
南大門
自分の設計する建築と、この偉大な建築。
到底及びもしないが、根から生えたような、木々のような、そんな建築には近づけるだろうか。
法華堂(三月堂)・二月堂 東大寺最古の建物。正堂と礼堂の双堂。二つの建物を一棟にした独特の佇まいの美しさがあります。奥には二月堂が。
二月堂 奈良時代創建の仏堂。西を正面に建てられている。
二月堂からの西側の風景。
瓦の美しさ、普遍の美しさを感じます。
正倉院 国宝を安置するだけあり、豪壮で端正な佇まいには建築の強さの中に揺るぎない美しさを感じます。
正倉院からの奈良博物館(吉村順三設計)
建築家による伝統建築の解釈。正倉院からのインスピレーションが窺える。 次回、慈光院、浄瑠璃寺。 桑名訪問・3へつづく KAMOSU
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