
西側外観 越屋根窓から二世帯に光を落とす

もみじ越しに見る南西外観

夕景 親世帯食堂から庭を望む

西側外観 越屋根窓から二世帯に光を落とす
片瀬の家
所在地 : 神奈川県藤沢市
主要用途 : 二世帯住宅
構造規模 : 木造2階建て
施工 : 株式会社 広田工務店
竣工 : 2015年12月
撮影 : 安川 千秋
敷地面積 : 389.26㎡( 117.75坪 )
1階床面積 : 69.56㎡( 21.04坪 )
2階床面積 : 69.56㎡( 21.04坪 )
延床面積 : 139.12㎡( 42.08坪 )
親世帯 : 59.62㎡( 18.03坪 )
子世帯 : 79.50㎡( 24.05坪 )
その他 : 耐震等級3
Blog (施工状況を見ることができます)
片瀬山に寄り添うような緑豊かな雛壇状の敷地に建つ二世帯住宅。
隣家の高さ、道路との繋がりを考慮し、アプローチはスロープ状のブリッジからとなる。
スロープ状としたのには親世帯の車いす対応、建物を低くすることによる隣家への圧迫感低減
のためである。音の問題等から親世帯(左玄関)子世帯(右玄関)を上下で重ならないプラン
としている。親世帯延床18坪、子世帯延床24坪と狭小な住宅の中、玄関が狭くなりがちなとこ
ろを拡がりの感じられる玄関とすることに注力した。
親世帯の食堂・居間は庭に大きく面するため外との繋がりを意識した空間とし、子世帯の食堂
・居間は庭に面する部分が少ないため、天井高(2.8m)とし高窓から光を入れた篭れる空間と
している。
周辺環境は緑豊かで非常に美しい風景が広がっており、既存の木々を極力残し、以前よりもよ
り良い風景となることを願ってやまない。
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